・完全に冬。昨日映画を見たので反動でだいたい家にいた。読書をしたりして過ごし、眠すぎたので1時間昼寝した。
・なんもしてねぇ~という気持ちで外へ。図書館へ本を返す。ついでに1時間ほど滞在して読書。横の方に座った大学生が鼻をズビズビとしており「Manners maketh man.」の文字が浮かんだ。帰りに通りがかった棚に三体の外伝が刺さっていたのでなんとなく借りた。
・バタースカッチ味の餅を食べた。ハチャメチャに甘い代物で血糖値が急上昇した。
・歩数を稼ぐ必要はあまりないが保守的に歩く。『はじめての構造主義』を聞く。毎日1時間くらい聞いていたらあと数日で終わるな。文字として情報が入っていないので大部分が通り過ぎている。でも大抵の読書も似たような感じかもしれない。興味は程々にしか無いので勉強しているなって感じが久々にしている。文字で読んでも分かんない構造主義を音声で聞いて分かんのか?とは思う。そのものよりその背景や達成について詳しくなって、外周をなぞっている。
・鍋の季節が来た。白菜を煮た。
・Netflixで『PLUTO』の1話を見た。原作は何も知らないので情報無しのまま。アニメーションが良く出来ていて、そこに手堅い声優の座組があるのでかなり強い。渋い声のお爺さんがいるなと思ってみていたら羽佐間道夫だった。まだ現役で!?とビックリした。90歳を超えているらしく、老人の役がハマっていた。
・俳優/声優が歳を重ねると演技の幅が狭くなるような気持ちがするけれど、実際は違う。違うというか実年齢に応じた演じやすい範囲が変遷していくだけだ。けれどなぜか若い頃と同じ声と演技に価値が見出されやすく、現役を続投していることの凄さが指摘されやすい。とくに声優だと世代交代の例がいくつかあるので普通になってきたかもしれないが、老いたら老いたなりの演技の良さも同じくらいの価値として見出されても良い気がする。『私がやりました』ではそのための役どころみたいなものがあったな、そういえば。
・おじいちゃんがおじいちゃんを演じることの理にかなっているさまは凄いのだけど、これは単に羽佐間道夫の力量がスゴすぎるだけかもしれない。それを支える山寺宏一の演技っぷりも良いんだからな。PLUTOは贅沢なアニメかもしれない。
・手塚治虫は雰囲気でしか知らず、火の鳥は全巻を買って途中までしか読んでないな。面白いけど、読者に面白さを簡単に伝える今の漫画文法に慣れていると突っかかるところが多い。これはジョジョの1部2部がめっちゃ読みづらいのと似ているかも。とはいえジョジョの読みづらさは時代よりも劇画っぽさ由来な気もする。
・葬送のフリーレンもみた。ビッグバン・セオリーのスピンオフドラマの存在を知ったが、本編をNetflixで配信してないのは嘘かと思った。
・回復体位で寝た。