・6時に起床。ポケモンスリープのスコアはあまりよくない。
・コンビニに行ってモンエナ、たんぱく質がとれる系サンドを入手。
・切り抜き動画の編集をちまちまとやる朝だった。終わりが見えてきた。音声放送を聞く。
・9時半ごろ、視界がよくないなと思ってロキソニンSを飲んだ。案の定すぐに閃輝暗点が起こった。午前中はグロッキーな状態で仕事をして、昼寝を挟むとマシになった。
・わりと大事目な会議に挑む。途中、資料から完全に抜け落ちている個所を上司からこっそりと教えてもらう。完全に忘れていたが上司もその時まで完全に忘れていたので同じ土俵にいる。リカバーできるが面倒くさそうだ。宿題がたくさん出ている様子を眺めた。
・帰路、コンビニでお菓子を買う。イトウのプリッツェルサンドがおいしくてパクパク食べた。
・閃輝暗点で身体がどうにもならないかと予想していたが意外に元気だった。でも曜日感覚が一切なくなり、危ない心持ちになっていた。とりあえず手を動かそうということで、切り抜き動画を修正していた。なぜかフォントカラーが微妙にばらついていたのを修正。完成したけどこういうのは一日置いてから見直したらミスが発見できるやつ。まだアップロードはしていない。
・体調やらなんやらが悪いので自炊でもしようかと画策していたが実行に至らず。炭酸水とチルアウトで埋められた冷蔵庫を見た。なんだかんだ元気になったので近スー(近所のスーパー)に行き、ビールを飲んだりした。
・前にも閃輝暗点から曜日感覚の欠如になっていたが、わりと危ない気がしている。時間の感覚が希薄になると今ここに存在しているという感じも薄くなる。それが進行するの名のついた病名を得ることになりそうって予想はあるし、たぶん違っていない。普段は自分存在があるんだかないんだか、みたいなことを気にせず暮らせているのが一番良い。
・ゆる言語学ラジオを見ていた。古文をちゃんとやっていない(一般的な高校の教科をスルーしてきた)のであのシリーズは置いてけぼりだった。広告コピーを読もう!はとても分かりやすい。
・何を見て読んだか、その記録をNotionにデータベースの形で残せるようにした。
・話題になっている読み切り『東京最低最悪最高!』読んだ。読者に反応を強制させるような語り口と題材でなかなか難儀だなと思った。題材と距離のある個人なのでこれといった心情を作品の中に見出せる立場でない。難儀やな~~~~~が基本。東京だ地方だ女性だ男性だ、と読者によってあれこれ口を出したくなるポイントがまあ多くて大変だ。
・自分のいる環境のメタな認識を得るのは大事なのだけど、この漫画では一方向にだけ認識の軸が向いている。良くないことを選好して前に出している漫画であって、そこに特殊性と普遍性のせめぎあいがあるのでワーワーと盛り上がるんだろうな。メタな認識を得るにしても東京/地方や達成可能/不可能な人生に対する虚無感だけでなく、日本であれば少子高齢化/人口減/経済衰退/政治不信/環境破壊/災害など、いくらでも環境が終わっていることを認識できる材料はある。それらが出てこないのはチェリーピックみたいなもので、人生に親身なイヤな作品をちゃんと作っているなと思う。
・親族や地方格差みたいなものから抜け出そうとしても、結局はそれに囚われているのはよくある。武力に武力で対抗すると武力のゲームから降りれなくなる。武力ゲームから降りるにはそもそも戦わない、ゲームに加わらないという別軸のとんちが要る。ゲームデザイナーの小島秀夫は「棒」と「縄」で自作(デス・ストランディング)を表現していた。他人を遠ざける棒でなく繋がる縄にする、と。それを思い出した。
・この漫画にはそういうとんちが無いので結局は無限地獄みたいに見えなくもない。抜け出したようだがまた何かに捕まるんだろうなと。けどそういうのが人生だと言われればそうかもしれないが、こういう「囚われ」は抜け出すのが大変だ。
・主人公がつい踊りたくなる漫画といえば『ルックバック』の名シーンが思いつくが、本作にはそういう突き抜けたという感じはあまりしない。
・この人は幸せなんだろうか、と素朴に思ったりした。
・メタ認識がバリバリ働いているのを見ると、なぜ家族(両親)との関係性を持っていないといけないのか、といったことも考えそうだけどそうはならないんだよな、漫画だから。囚われから抜け出す一歩目が自覚だとすれば、それは達成できている。認知の歪みを自分で正せないのは自覚できないからだ。それができているのにそうしないのは常識として根付いているからだろう。縁切りの物語にしないために。
・閑話休題。
・気が付いたら日付が変わるころ合いだった。またしても睡眠時間を失った。