20240522──期限がぎりぎりの卵

・起きて眠い。意図せず二度寝した。ごみを捨ててモンエナを買う。

・切り抜き動画と感想をアップした。テキストのサイズや位置がかっこよくないな~って思っている。千葉雅也の新刊がセンスにまつわるもので、おそらく読んだら自分のやっているあれそれに反映できそうな気がした。そんなことを帯に書いていた。

・undertaleをやろうとしたらゲームパッドの挙動が変だった。それに対応していたら朝の時間が消えていた。クライアントのアップデートで治ったのでまずそれを疑うべき。

・朝食なしで仕事。

・ふと木を見たらツバメの巣があった。幹が割けている個所に巣らしきものがあり本来はそういうところに巣ができることを知った。ツバメといえば軒先に巣作りをする印象が最初にあるので人工物のない場所での生態をほぼ知らない。カラスも鳩も街の生き物だと思っている。

・なんどその木を見たのだけど最後に見たとき、巣が無くなっていた。飛び立ったのか何者かが破壊したのか。この辺りにはカラスが多いしありえそうだ。

・仕事をぱやっと済ませて帰る。朝と昼をほぼ食べてないのでおにぎりとかを得る。

・『ビジュアル・シンカーの脳』を読むもあんまり集中力なし。これこれこういう論文と結果があるのだ~と連打されてもあまり頭に入らない。それは紹介に過ぎず面白いのかもしれないが前後の文脈を切り離して言説に組み込まれている。どうやらそうらしいの補強であって「本当にそう」なのかは曖昧なことを留保せざるを得ない。

・ゆる言語学ラジオ内でも言われていたが一般的な「多様性」とか以前の「いろんな人がいる」という認識をもたらしうる本なので読み手の世界観によってインパクトや得られるものは結構変わりそう。

・それはそうとビジュアルシンカーを表す単語の対応が言語思考:視覚思考になっていて後者が物体:空間に分かれている。この辺が誤解されやすそうだなって感じがあり本文中でスペクトラムである旨が繰り返されている。これを履き違えるとMBTIになってしまいそうだな~と思うしそうなっている気もする。

・仕事柄、数字を扱うが口頭で説明しても全然伝わってなさそうな人がいるな~と時たま感じる。プレゼンテーションの技法に図示することが効果的と言われたりするが、もっと根本的に数字も言語ではある。思考方法の根元から違うのでそうなっている可能性に思い至った。こういうことか。数字が苦手だとか数式が出てくると無理になる現象への理解度が上がった気がする。

・著者は教育に関心があるというか愛国者的側面からアメリカの教育現場を憂いている感じがある。その状況はやや日本に通じる。いわく標準テストの点数が重要視されるのでそれ以外の授業を圧縮し、官僚的スキルに即した人材に社会が傾いてしまう。腕の良い医者は点数のテストが良い医者ではない、とか言っている。まあそうだろうなと思いつつ社会設計はあまりにもデカすぎる問題なのでワーとなる。

・途中、佐川が来て荷物を受け取る。海猫沢めろん先生の『ディスクロニアの鳩時計』が届いた。完結までに読める部分があったが全然読んでいない。今回は私家版として黒くてゴツい500部限定で販売されていたので思わず買ってしまった。まだ大塚ギチの仕事を引き継いだ本も積んでいるが機を逃すと後悔するので仕方ない。

・またもや集中力が切れたりしていた。中途半端に食べなかったりするとこうなる。ジャガイモと茄子、期限がぎりぎりの卵を焼いたりして夕飯とした。納豆も食べた。

・湯船でオモコロチャンネルを見たりしていたらいつの間にか夜だった。あまりにも眠いのでUndertaleをちょっと進めて早めに布団へ入った。23時になっていなかった気がする。