20240626──干物のコーナー

・6時前の時計を無視して寝たふり。6時半に布団を出る。モンエナを買う。油のたぎったサーターアンダギーをもさもさ食べた。

・PCの比較表を見たりパーツの性能を調べたりして朝が消える。

・岩下の新生姜、の社長の言動が流れてきた。嫌~なの、と思うがもともと新生姜って食べないので購買活動に変化はないな。どのタイミングで買うものなんだろう。スーパーでもその区域は目に入っているはずなのに記憶にない。らっきょとか漬物のたぐいを食べないからだろうか。干物のコーナーも近いものがあり、存在しているけど存在していない。

・アメリカの政治家、ラムズフェルドは「知られていると知られていることがある」と発言していた。wikipediaに記事があるが初見だと謎すぎて理解ができない。名詞になっている個所を「」で切り抜くとわかりやすい気がする。どの文脈でこれを知ったのか覚えていないけどそこでは批判的な取り上げ方をされていた印象がある。この発言はイラクに大量破壊兵器が存在する確証が無いことに対する返答なのだけどそれを正当化するレトリックに過ぎない、と。wikipediaだと対テロリスト活動を批判する政治的文脈が織り込みにくいのか、パッと見は良いこと言っている風になっていて内省と齟齬がある。

・仕事。業務引継ぎでなんやかんやして疲れた。

・おにぎりを得て帰宅。日記を更新していたら妙に時間が過ぎて何かをやる気分だけが残った。間食をすると時間配分が変になるっぽい。

・ラップに韻が必要か否かって話が盛り上がっている。ototoyというメディアでインタビューを受けたライター/youtuber?が発信源らしい。それを受けてTBRHのBossが韻の解説をしたり応答があったり議論っぽくなっている。MC松島(今なこの名義じゃないな)がこれに対する動画を出していて、個人的な意見はそこで語られているものと同じだ。ライターのバックボーンとかも説明されるのでありがたい。

・英語母語話者からすると日本語での韻が捉えにくく踏んでないように聞こえる、らしい。たしかに門外漢がドイツ語とかロシア語のラップを聞いてどこで韻を踏んでいるかを正確に捉えられなさそうだと想像できるのでありえそうだ。

・ここでラップに韻が必須かという定義上の問題が浮上する。韻を踏んでなさそうな日本語ラップはラップなのか?と。ラップなのだとしたら韻を踏むべきであり、そうでない日本語ラップはラップじゃないとつながる。

・ここに日本語での韻が英語詩における韻の作法(スキーム)から外れているからダメ、も入り込んで事態をややこしくしている。そりゃあ文法や音が違うのだから作法も違うのだろうけど、ラップの源流が英語なのでその観点から判断されてしまうようだった。英語的に韻を踏んでないのは確かにそうなのだろうけどそれはそうあるだけで良いとか悪いとかではない気がする。

・個人的には韻を踏んだうえで意味を通して新規性があれば三拍子そろったなと思う。

・英語にこだわるのはラップの生まれがアメリカだからで一種のナショナルアイデンティティなんだろうな。それはそれで持ってていいんだけど物差しには不適切に思えてしまう。ゆる言語学ラジオで鍛えられているせいか特権的な言語や優劣は無いと思えているのでそこで測られてもな~となる。

・映画を見ようとしたら時間が無くてあきらめた日。禁酒に成功。早めに寝た。