・5時ごろに起きた気がする。また寝て6時を過ぎた。布団の中でジャンプを読む。乙骨先輩さすがっす。
・ありスパを聞く。昨夜の時点でネタバレしていたがまたキムチを食べている。おじさんがキムチを食べがちなラジオ。咀嚼音が入らないようにしないと……と言いながらムシャムシャしてて笑った。
・コンビニへ。モンエナに伸びた手を堪えて生茶を買った。
・先週は銭湯に行ってなかった気がする。なんとなく今日行ったら良いかもしれないと家を出る直前に準備していた。小分けにした化粧水の類が見つからなくてそのまま家を出た。無印良品でトラベル用の容器を買って分けているが、普通に小さいやつを銭湯用に買ったほうが楽だろうな。
・久々にアトロクを聞いた。アトロク2の『恋するプリテンダー』放課後ポッドキャストが目についたのでなんとなく再生したが昔と変わらない雰囲気で数年ぶりに聞いたとは思えない。宇多丸師匠が「APES!」と猿の惑星ネタで盛り上がっていてアトロクっぽさがすごい。自分が理想とする映画の感想を言い合う場って結構タマフル、アトロクだったりする。
・傘をさして出勤。わわっと先週残していた資料を作って投げた。完全に忘却していたメールの存在を夕方に思い出して返事をした。既読になっていて危なかった。帰路は雨は降っていなかった。
・ビジュアルシンカーが読み終わりそうなので外で読書。あと1章を残して帰宅。銭湯には行かず読み終えた。
・ゆる言語学ラジオきっかけで読んだけどあの全3回が面白すぎた説ある。本の内容、とくに後半は正直いまひとつで視覚思考って概念を提示しているインパクトがピークかも。それを念頭に社会への批判やこれからの教育への取り組みなどについて言及しているのはわかるが視覚思考の掘り下げがもう少し欲しくなる。
・ただこの掘り下げは「言語化」のことであり、視覚思考者の内面を言語で知ることの無理さが構造的にあるので諦めるしかなさそう。そういう人もいるのだ!と他者と自分の枠組みをとらえなすきっかけにはなると思うし、それを膨らませて面白く話しているゆる言語学ラジオはクリティカルだったな~となった。本そのものの内容よりも「どう他人をとらえているか」が読み手に考えさせた点がでっかい本だ。
・ハリーポッターには組み分け帽子が出てくるが思考枠組み分け帽子がいると便利だろうな。
・自分は思考のスペクトラムではおよそ中間に属しているので書かれている視覚思考の特徴が中途半端に分かるし分からない。そこがなんかもや~としてしまう。他人の考えていることは基本的には分かりようがないのだけど、分かりようがないということを知っておく必要はある。人は違うという大前提はふとした瞬間に零れ落ちてしまう。
・あと多様性を脳に拡張していく考え方は面白い。あと最後のほうは動物の思考に足を踏み入れていておそらく沼なんだろうけど興味惹かれた。
・読み終わって運動したりした。外は雨だけど離れたスーパーに買い物へ。歩数を稼ぐ。 ・空腹でないときの買い物って虚無がち。完全メシの備蓄を買ったりした。
・filmarksで付けていたデデデデ後編の評価をひとつ下げた。原作からしてサブカル冷笑的な要素が強く、見た直後は気にしていなかったがモヤモヤしていたので消化のために評価を変えた。気になったのはデモを行う人たちに対する描き方だ。もともとは311をきっかけにデモを行っていた人たちを皮肉り揶揄する形で書いていたと思う。後編ではそれがはっきりと「ジェノサイド」に移っている。そもそもデモ活動を皮肉るのが冷笑的なのだけど2024年においてそれをまだやっていることが受け入れがたいなと。劇中で現実のそれを指さしているわけではないがそういう態度を許容するのは違う。
・ちょうどこれは『関心領域』的なテーマに近いかもしれないなと思った。
・適当にご飯を作ったりふっくらすずめクラブを見ていたりしたら寝る時間が近づいた。
・布団で『現代経済学の直観的』を久々にめくった。関税の説明を「運河に入るときに水位を合わせるようなもの」としていて分かりやす~いとなった。頭に浮かんだのはワンピースのウォーターセブンだけど。面白いのを振り切って23時半ごろに寝た。