20240515──タンパク質野郎みてぇーな食事した

・案の定寝れない反動が来た。5時頃に起床。全然眠いが寝られないので仕方なく起きる。

・数ヶ月前に冷凍庫に放り込んだ食パンをいよいよ食べる。トースターがないのでフライパンに放り込んで解凍したのを見計らってバターを投入。既製品でなく近所のパン屋の食パンなので保存性はさほど無いだろうが味に問題は感じなかった。食あたりになったらこれが原因です。それはそうと昨日食べたスパイスカレーで腸が不調かもしれない。辛そうで辛くない、とはいうものの暴君ハバネロを食べた翌日とだいたい同じぐらいのダメージが入っている。

・モンエナを飲みながら日記を書く。朝の時間が長いと日記が進む。書いた日記の整理もしたいけどその時間までは取れない。BGMはDolphin Hyperspace。

・youtube musicを使うようにしているが色々気になるところがある。まずミュージシャンをフォロー(チャンネル登録)するとyoutubeの通知が上がってくるのがノイズだ。動画チャンネルの登録をかなり絞っていたのでそれが数十倍に膨れ上がって機能しなくなっている。ここの使い分けをyoutube側があまりさせたくないのが何となく分かる。YTmusicアプリもアルバムが終わったら違うアーティストの関連楽曲が流れるようになっている。これも余計なお世話で邪魔だけど切ることは出来ない。ループにしておけば防げるがループ再生が記憶されてないので毎回押すのが手間だ。プレイリスト的にひとつのミュージシャンでなく幅広く聞かせたい意向が感じられて鬱陶しい。

・仕事。毎月作っている会議資料が普段よりも出来上がるの遅くてビビっていたが問題なく行けた。分散していた会議室をまとめる、年度初め初回の会議だった。参加人数が不明だったので椅子を余計に準備したのだけどわざわざ自席から参加する人がそれなりにいて準備が空振りした。猗窩座にキレる竈門炭治郎の気持ちだ。逃げるな!

・ボランティア活動みたいなもので掃除をしていたら、自転車に乗った恰幅のいいおじさんがキレイな声で「いつもありがとうございます!」と言ってきた。ビジュアルと声の綺麗さが真逆だったのでバグった。

・言っていること自体は至極真っ当で称賛されるべきなのだけど現代社会ではあえてこういう事は言わない、と捉えているのでむしろ距離感が変な人に映る。これは社会を低体温なものと考えすぎなのだろうか。知らん人と会話してはいけないことはないが、その可能性があんまり開けていないので話す選択肢が取れないことが多い。これを人見知りなんかに分類していた気がするが、モードの問題かもしれない。口の機能をオフにすると立ち上げに時間がかかる不便なハードだ。

・人体をこうやって機械に例えることはかなり普及しているがそれがどれくらい正鵠を射ているかは実際不明だ。機械に例えることで捨てられている人間の本質的な部分があるような気持ちがたまに湧き出る。

・会議は時間通りに進行して終わった。疲れたかもしれない。

・帰宅。寝不足を解消するために銭湯に行くか迷ってとりあえず先に夕飯を食べることにした。茄子と厚揚げをバター醤油で焼いてサラダ豆を投入した。カップヌードルPro、サラダチキンを食べた。タンパク質野郎みてぇーな食事した(花束みたいな恋をした)。

・『悪は存在しない』は結構タイトルをいじっていけるネーミングだと思うけど後半の「存在しない」を維持しないと元ネタが分かりにくい。そして否定形なのもちょっと使いづらさがあるな~と思うのでミームにはなってい無さそう。前述の『花束みたいな恋をした』はかなりミームになっているが、映画自体がミーム(インターネットミームでない)で構成されているの親和性があるんだろうか。アートな映画なので茶化すと起こられる気がするのは分かるけどそこにボーダーはあるようで無い。

・腹を満たして外へ。銭湯についた。1時間ほど入った。

・いまXでインプレゾンビと呼ばれる人々の扱いが少々変わってきている。具体的に言うと日本語で現地の文化を紹介すればバズるよ、と言い出され実際そのようなポストがなされている。ここに変な居心地の悪さを感じている。これを言語化する前にだれかが「植民地主義」と書いていて心象が先回りされてしまった。まあそんな感じだ。

・日本語で書かれることで無理なく理解できるようになるのは当然だけど、それらは日本語でかかれる以前から存在している。自明であるけど日本語にしてもらわないと無い同然なのは世界観が狭くてかなり嫌だ。これで何かをハックした快楽があるのかもしれないが精神的な貧しさを感じる。

・あとそれでバズっている画像がウェブで適当に拾われてきた妙にきれいな画像だったりして、本来意図されているような感じでも無いことに気づいている人も多くは無さそうっぽいのもちょっと悲しい。

・まあインプレゾンビの戦略としてあえて日本語で書くのは十分に使えるのだろうけど、それになにかしてやったりと思っている日本語母語話者はどういう立場なんだろうかとつい考えてしまう。

・休憩スペースで『ホラーの哲学』を読む。ホラーのプロットを分類している章を読んでいた。登場、発見、確証、対決の4つのプロットを抜き差しして基本形が出来上がると分析されている。読んでいて『ゴジラvsコング』の確証プロットが腑に落ちない理由が整理された。

・確証はクリーチャーの存在を登場人物たちが「(作品内において)実際に存在する」ことを確信するものだ。大抵はいったん何らかの権威者(科学者、博士、政治的リーダー)がクリーチャーの存在を否定する。物語が進むとその否定が更に覆されて権威者の過ちが指摘されることになる。ここに結構民衆的な快楽があると思っていてスカッとする要素なので色んな作品に点在しているのだと思う。『ゴジラvsコング』はホラーでないけれどこのプロットが存在している。それが陰謀論者によって過ちが覆されてしまうので直観的に「正しくない快楽」だと捉えてしまうのでモヤモヤしていたんだ。

・見てない映画のネタバレも多分に含まれるけど恐怖について考えることは「フィクションをなぜ楽しめるのか」に拡張されていってこれ自体が面白いし飽きずに読めている。時たま文章が読みにくい気がするけど。

・1時間ほど読んでから帰宅。休憩スペースが暖かすぎたのか脱衣所は冷房が効いていて涼しかった。

・スーパー銭湯の館内着は下着を着るのか問題を発見した。普通に下着を履いていたがそうでないらしいことを観察して把握した。たしかに館内着のスペースは暖かく理にかなっていそう。ていうかあれだ、岩盤浴とかに行くなら下着がビショるので着ないほうが自然なのかも。岩盤浴を理解していないので一度も行ったことはない。たぶん本は読め無さそうなので。

・ローソンで信玄餅アイスを買った。甘さ控えめな調整が良い。期間限定とも書いてないが通年で売っているんだろうか。

・読書用にベッドに置くライトを探していたが諦めて寝た。良い感じのインテリアをどこで買うかの正解を知らない。なんかニトリでは無さそうだけど手の届く分かりやすいお店はニトリしか無い。