・7時に起床。ゴミ捨てを忘れずに実行。帰り際にモンエナを買って朝食とする。
・短い時間に日記を書いたり上ネタのチョップ&フリップを考えたりしていたらタイムアップ。
・新しいiPadのCMが色々言われていて見た。楽器やらなんやらを巨大なプレス機で押しつぶす、といった内容で最後に新しいiPadがババ~ンと出ていた。あんまり目新しさがないストレートな広告だ、と感じた。批判される理由は分かるけど体感ではピンと来てない。
・物が壊されていて嫌だ、が批判の理由っぽいのだけどこれは気持ちであり感情だ。その気持ちを持つこと自体に言うことはないけれどそれを根拠にしだすと広告って全部それになっちゃわない?とか思う。嫌だと感じたとしたら、なぜ自分が嫌だと思うか?にすぐシフトしてしまうのでこういうのをアウトプットするタイミングがあんまりない気がする。あるいは適当な理屈をつけて批判するほうが通りが良いのでそうしているかも。今回なら素直につまんないCMだなぁ~と言うだろう。
・もしペットを殺してNEWペットを作るようなCMがあったとしたら「嫌」の気持ち批判はもっと確からしさを持つだろう。この理由は簡単で命を粗末にしている様子が倫理的なラインに触れるからだ。たとえそれがCGで現実に存在しない架空のペットだとしても許容度はさほど変わらないだろう。
・けれどそういう描写のホラー映画があったとして不快に思う人が多少いるが、映画は存続するはずだ。それはホラー映画とはそういうものだと観客との間に暗に承諾があるからだ。でも恋愛映画を見に来て、直前に見たくもないホラー映画のCMが流れるのは勘弁したい。その描写自体が嫌なのと、意図せず見てしまう嫌さの二つがある。
・今回はこれが無機物に適用され、生物と同様だけど多少下がった拒否感が生まれている。見ている限りそういう人がいくらかいる。これを日本人はアニミズムで~と解説している人は主語がデカくて適当だな~と思うほかない。私も含めてアニミズムエアプだと思うのでこの辺を深堀りしたら結構よい気がした。調べたら文化人類学と宗教学にかかる領域っぽくてそれ単体で詳しくなるのは難しそう。たぶん原始的な宗教から発展していくのだ~、が西洋の視点すぎる!と批判されたりしていそう。
・で、この嫌な感情を封じ込めるようなシチュエーションを考えてみる。壊されている楽器が実はキラー楽器の場合はたぶん納得して貰えると思う。演奏者をつぎつぎと死に追いやる呪われている楽器を壊しているのなら正当性が出現する。それらを圧縮して新しいiPadができる理由は全然意味が分からないが。
・ここまで書いて一連のこれがアテンションエコノミーっぽくて最悪かもって思い始めた。appleもそういうことするの?これが素なのか意図的なのか確信が持てないな。 ・穏当な表現としては既存のiPadをつぶしてNewなiPadを出す、という演出なら許されていた気がする。これもこれでチープでありきたりなので広告としてダメだろうな。
・新譜が出たらしくカマシ・ワシントンのアルバムをちょろっと聞いた。なぜか名前を知っているジャズの人って認識だったけどサックスプレイヤーなんだと再認識した。ジャズプレイヤーの楽曲って当然全部がソロではないので、この部分が良いな~をどこまでそのアーティストに還元していいか分からない。たぶんパートごとの演奏者を知って解像度を上げたらいいんだけど楽曲クレジットを見る手間が年々かけられなくなっている。カマシ・ワシントンの曲におけるピアノソロがカッコいい!を、カマシ・ワシントンがカッコいい!にラベリングするのは明らかに間違っている。
・映画『BLUE GIANT』を4回ぐらい見ているが、それによる副作用があることを発見した。サックスソロが盛り上がっている場面の映像が朧気ながら頭で想像できるようになっている。これで多少音楽の感じ方が豊かになった気がする。楽器演奏を目の前で見る機会は聞く機会に比べて圧倒的に少なく、音と楽器そのものの結びつきが弱いことが多い。脳が処理する情報量は聴覚より視覚が勝っていると言われるので、ソロが音的に盛り上がっていても一旦映像を伴ったほうが脳の情報量としては増えるって理屈なんだろうか。見るように聞いているとはなんだか変だ。無いものを見ているわけだし。
・中学生の頃は同世代に比べてクラシック音楽をよく聞いていた。初めてクラシックのコンサートに行ったときにいつもはイヤホンやスピーカーから流れている音が木製の楽器から出ている状況が全然ピンと来なかった。正しい状況ではあるが音と見た目の結びつきが皆無だったのでコンサートが日本語吹き替え版みたいな感じだった。知識はあるし題名のない音楽会とか見ているのに体験がなさ過ぎてそうなっていた。魚が切り身で泳いでいる、に近い錯誤だった。
・昔の人は多分逆の現象にインパクトを感じていたんだろうな。楽器の音が箱からする!みたいな。映画とかもたぶんそうだった。壁に人がいる!みたいな。
・自分が良いな~と思った曲がアルバムの中で一番再生されていた時の感情で人類は二つに分かれます。
・仕事。そこそこちゃんと寝て飲酒していなかったので地味にやる気が出ている。飲酒は負のループ、素面は正のループ。
・わーと仕事。
・帰路直帰。切り抜きの手直し。サイドチェインをなんとなくかけてみた。サイドチェインとはこれだ、という説明を読んで聞いても全然違いがわからない。わからないなりに練習として挿した。極端にパラメータを弄ると分かるが、なんか良い感じに留めるのは主観的なプラシーボに思える。
・DTMにおけるプラグインの有無はかなり分からない。ミュージシャンの音の捉え方は確実にリスナーとは違う。夜にtofubeatsがアルバム曲のパラデータを開設する動画を見ていたが、そこで説明される差異はかなり細かい。一聴しても違いが分からない部分があるがそういうものの組み合わせて曲が出来ているのがすごい。この世の大半の曲はそういうものらしいのでなおさら凄い。
・バカ舌なりにやるしかないので上ネタとかドラムとかを弄っていた。
・仕事の話をしている回を聞いて切り抜きまでやった。佐川が配達に来ていたが電子サインってうまく書けたためしがない。読めない字を書いてしまう。このデータってどれくらい保存されているものなんだろうか。意図的にウンチを書いている人とかいそうだ。社内でこのサインがひどいof the yearとかが密かに開催されてたら面白い。
・運動量を稼ぐために外へ。しばらく歩く。帰宅して夕飯の準備をして再び外へ。喫煙。帰宅して湯船の中でオモコロチャンネルを見た。ジャガイモを適当に炒めてカットサラダに乗せてモリモリ食べた。バナナを食べたりしたがおそらくカロリーが足りていない。
・macklemoreの曲を聴いた。
・寝る直前にGotyeのサンプリングを解説する動画を見ていた。あの曲ってそんなにサンプリングが多用されていたんだ~と素直に驚いた。そういえば今はどうしているんだろうと調べると2011年にアルバムが出たのが最後っぽかった。最新情報らしきものはオーストラリアで政党を立ち上げる、というものでミュージシャンの活動はほぼ無いようで少し残念な気持ちで寝た。