20240505──何週目だ。

・GW最終日。眠いところを面白くない大学生の大声オモロで起こされた。サイレンが遠ざかるように遠くで大声を出しているのを聞きどけた。

・7時前に起きる。オモコロウォッチを聞く。三体の話をしているが、普通にNetflix板で続きが気になっているだけの人じゃんってなった。

・モンエナを飲みながら日記を書く。David Guettaのことを書いていて最近はどうなっているのかを調べた。2週間前にアップされているMVがOne Republicとの曲で、サビが『恋のマイアヒ』サンプリングだったのでビックリした。何週目だ。音色は当時とさほど変わってない。なぜ。

・中トロラジオの切り抜きを作る。シーズン閏が終わり、シーズン3のお披露目がされていた。全然聞けてないのでそっちの情報が追えていない。どうやら週2更新になるらしく切り抜きが間に合っていないのでこの作業は閏で終わらせようかな。それ以降は毎回ちゃんと感想を書くことで代用。というか本来はそっちが普通。

・サイドオーダーに登場する武器強化のパレット、携帯モードのタッチパネルだとMPCのように叩けるのを確認した。画面が小さいので結構難しい。これで演奏をしている人は今のところ見かけていない。ここをサンプリングして使おうかと思ったけどswitchから音を引っ張ってくるのが割と面倒くさくて途中で止めた。サンプラーの操作に手慣れていないのもある。

・一つ分作ってもう一つに取り掛かる。残りの回に取り掛かりやすくするためにフォルダとファイルだけは先に準備しておいた。頑張って作ろう~と意気込んだが一回分を済ませて力尽きた。素材不足もこれを終える結構でかい要因かもしれない。なんとなくドラムパターンを打ち込んでそれっぽく作っている。ビートを手癖で作れるようにパワーアップするのもありっちゃありだができる気があんまりしない。

・すでにシーズン3が解禁されているのにそれにかける意気込みをしっかりと聞いた。答え合わせのようだ。

・本を読んだりして外へ。『腰ぬけ愛国談義』を読了。半藤一利は全然知らないので宮崎駿の情報を埋めるために読んでいた。お爺さんの語る昭和史とミリタリー、が半分くらい。どうしても『風立ちぬ』の制作話を拾って読みがちになったが、面白い対談なのでするっと読んだ。

・二人ともが夏目漱石が好きらしい。宮崎駿がそこまで好きなことを知らなかったので新鮮だ。昭和を懐かしむ反面、戦争には当然反対で軍隊(日本軍)には批判的。でもミリタリー好きなので戦闘機とかは好き。愛国者ではあるが斜陽だよな~でもやるしかない、みたいな雰囲気だ。

・子供好きというか大人嫌いな宮崎駿だけど、子供を持つことが良いのでなく子供を持つと子供のためにもちゃんと生きないといけなくなるので良い。的なことを言っていてプラグマティックだなぁと思った。わりと賛同する。

・永井均の『マンガは哲学する』を読みながら喫煙した。永井が漫画を読んでいてすでに持っている問題意識に引っかかった点をどんどん書いている。1999年に書かれたそうで、出てくる作品はオールドで知らないものばかり。

・いくつか永井の著作を読んでいるので問題意識がどこに向いているのかをおおむね知っている。すると「そこが気になるよね~」と合点がいく。つまるところ<私>をめぐる話をマンガを媒体にしている。ひとつの読み方としてホェ~となる。吉田戦車にウィトゲンシュタインぐらい感銘を受けてそうな感じが意外。ただ吉田戦車もあんまり知らないんだよな。

・今日は妙に風が強く、暗くなり始めたので買い物へ。ゆる言語学ラジオのイビピーオ回を聞き直すなどした。

・switchで『風来のシレン6』を買った。イビピーオを意識している。決定ボタンをどこに割り当てるかを最初に聞いてくるところに最新っぽさを感じた。初心者じゃないしな~と緩くやっていたら1Fで空振りを連発してすぐに死んでしまった。あまりにもダサい幕開けだ。

・続けてやるも武器防具が一切出なくてすぐ死ぬ、とかをやっていた。前情報はほぼなく、かつてやっていた定石もあまり覚えていない。シレンは普通にプレイしていると考えつかなさそうなテクニックを外部から仕入れて活用する感じが他のゲームより濃い気がする。いわゆる攻略情報ではあるが、それを知ってしまうと後に戻れない。それを知らずに発明する余地がある、という状況はなんか尊い気がする。準備された決まり事を逆手に取るような瞬間の面白さはゲーム特有だ。ハックは面白いがハックを知ってしまうと単なる手段になってしまう。新作ゲームだけど根本は同じだし自分にはハックする気力もないので数独や100マス計算じみている。けど面白い。

・途中までプレイしてPCに移動。明日から仕事だ~とか考えながらハイボールを飲んでいたら日付が変わる間際になっていた。急いで布団へ。